いよいよ、その日がやってきました。
ところが当日になって
北海道から駆けつける予定の
ヴァイオリンの真部さんが猛吹雪のため
欠航で帰京出来ないかも・・・との情報が。
全員で心配していましたが
運良く稽古開始の午後5時には
ギリギリ駆けつけてくれました。
よかったぁ~
小原 孝さんのピアノ
真部 裕さんのバイオリンの演奏と共に
『モリー先生との火曜日』
初めての音楽入り通し稽古スタートとなりました。
この作品は音楽と台詞の調和が特色です。
きれいなメロディーに弱い おみつモリーは
初日は、泣き芝居になってしまったかも(笑)
録音したMDを聞いて反省しきり・・・でした。
ALSと戦って命の輝きを失わないモリー先生の姿を
音楽と共にどうしたら客席に届かせることができるか?
それがこれからの課題です。
明日からは音楽に酔わないように
台詞を立てる工夫をしていきたいと思います~!
コメント
モリー先生にお会いできる日が待ち遠しくてなりません。
生演奏なのでしょうか?
音楽劇というのも初めてなので楽しみで、ワクワクしています。
天気の悪い中でも、集った皆さんのあわせは
本当に”熱い”ものだったと思います。
音楽と台詞の調和、そして命の輝き。
音楽が場を盛り上げるものではなくて、
モリー先生の姿を伝えるメッセージの音と思っています。
モリー先生の本には、
病気を抱えて生きることは大変なことであるけれども、
その勇気を越えた何かと教えられます。
私は運転しながら、BGMに合わせて
「愛をありがとぉ~ 優しさをありがとぉ さみしいけれど さようなら~」って
歌っているとき、涙声になります。
役者さんたちってどうやって込み上げる感情をコントロールしているのでしょうか?
この映画が大好きで、DVDを繰り返して観ています。
その映画が、大好きな3人の方たちで舞台になるなんて夢のようです。後ろのはしっこのチケットしかとれませんでしたが、今からとても楽しみです。
今日はALSの患者さんの担当の引継ぎをしました。
47歳の男性です。
その彼に、この音楽劇の話をしたら瞳をきらきらさせて聞いてくれました。
観劇したら、またお話しますねといって来ました。
微力ですが、何かお役に立てればと思っています。
光枝さんのモリー先生に逢えるのが楽しみです。
ご無沙汰してます。
実在した作家「津島修治さん」の青春時代を脚色した芝居を二度見に行きました。一回目見た時は気が付かなかった笑いのツボ(津島さん役の人が、自分が友人に囲まれてる写真の感想を「美しい! こんな美しい顔を私は見たことがなかった…。」と言うシーン。感情の込め方も少し違ってましたね)に気が付いて他のお客さんと一緒になってクスクスしたり、煙草欲しさに友人を告発しそうになった津島さんとその友人が「僕を殴れー! でなきゃ君と握手する気になれない!」「君こそオレを殴れ! オレは君が裏切るんじゃないかと疑った…。」と有名な作品ごっこをするところで、爆笑したり。笑ったり感情移入したりしながらも、津島さんが怒りをむき出しにする回数がもっとあったら自殺することもなかったんじゃないかなと感じたり、津島さんの絶叫シーンが後半に行くに連れて増えていくのは叫ばなければ涙が出てきてしまう、でも涙を出したら負けになると感じているからなのでは、と考えたりもしました。カーテンコールも2月に見たのとは違ってましたね。2月は皆さん真顔のまま退場していったのですが、3月は笑って退場していきました。皆さんもいろいろ考えておられるのでしょうね。
光枝さんの課題もきっとクリアできるはずです。
音楽と台詞の調和。
とても、とても楽しみです。
台詞を生かす音。
素敵な台詞は、それ自体が心地よい音楽のようですもの。
どんなにか素晴らしいことでしょう。
後数日。
モリー先生の授業を早く、1分でも長く受けたいです。
◇幸子さん
もちろん生演奏ですよ~
おみつにとっても音楽劇は初めてなので
ドキドキでもあり楽しみでもあります~!
◇はる&ゆりさん
励ましのお言葉ありがとうございます!
いただいたコメントにありますように
音楽とのコラボレートが出来るようにがんばります~
◇ピコさん
感情のコントロール。。。
俳優にとってはとても大切なことです。
揺れ動く気持ちも大切にしたいし、難しいですね~
◇茶トラさん
おみつもDVDを繰り返し観て
イメージを膨らませています~
おみつモリーもどうぞお楽しみに!
◇さとみさん
ALSの患者さんと
実際に接していらっしゃる方のご意見
嬉しく拝見しました。身が引き締まる思いです!
◇ミハイルさん
いろいろとお気遣いありがとうございます。
何とか演技的にクリアー出来る時期が来る
事を願って稽古を重ねていきますね~