稽古場からの帰り道。
11月だと言うのに
季節外れの暴風雨に見舞われて
お気に入りの傘がオチョコに。。。
裏返った傘を慌てて元に戻して
再び災難に遭わないように
帽子のように傘をすぼめて
どうにか家に辿り着きました~
上から下まで全てビショ濡れ!
傘は全く役目を果してくれませんでした(笑)
この凄まじい季節外れの台風は
やはり地球温暖化の影響でしょうか?
おみつは今『ウーマン・イン・ホワイト』の原作
ウィルキー・コリンズ作の『白衣の女』を読んでます。
ご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが
この作品では複数の登場人物が
多様な視点からストーリーを語っていくという
風変わりな手法で書かれています。
なので慣れるまでには少し時間がかかりますが
読み進めるにつれて劇的な構成の面白さや
独特な語り口には不思議な魅力を感じるようになりました。
この原作をミュージカルにアレンジする手際は
さすが ロイド=ウェバーさんですね~
でもこの本にはただ1つだけ難点が。。。
移動中の電車の中で吊り革につかまって片手で読むと
重くて重くて5分と読むことができないのです。
右手、左手、右手、左手と持ち換えながら
毎日大変苦労してます(笑)
気になったので重さを量ってみたところ
なんと 1冊の重さが 700g 近くも。。。
う~ん。重いはずですね。
今年は『読書の秋』になっている おみつは
その他に『体にいい食べ物大図鑑』
『美と健康の食事学』も読んでます。
。。。『食欲の秋』、ですかね(笑)
さて『ウーマン・イン・ホワイト』の稽古は
ブロッキング稽古の最終段階にきています。
積み重ねてきた稽古を
さらに繰り返し繰り返し行う毎日。
相手役との気持ちや感情のぶつかり合いや
交流のキャッチボールの感覚を確かめあったり
衣裳のフィッティングをしたりなど
稽古の中でも地味で忍耐が必要となる時期ですね。
そうそう、先日見たテレビの影響で
アンドレア・ボチェッリさんの
『沈黙の音楽』も読んでいます。
明日の稽古の予習。
稽古場での稽古に今日の稽古の復習
そしてアンドレア・ボチェッリさんの『沈黙の音楽』。
今年の おみつは『芸術の秋』ですね~
では今日も稽古頑張ってきます!
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アンドリュー・ロイド=ウェーバー氏の新作
傑作ミステリーミュージカル『ウーマン・イン・ホワイト』
日本初公演をどうぞお見逃しなく!
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※ 12/2の公演は満員のためお席のご用意は出来ません
※ 11/18、12/1 の公演はお席がご用意出来難くなっております
あらかじめご了承ください
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コメント
そんなに重いということは、
国書刊行会の方のハードカバーをお読みになっているんですね。
(私の読んでいるものと訳が違います)
腱鞘炎にならないように、お気をつけくださいませ。
昨日チケットが届きました。
とても嬉しく、楽しみにしております。
うわー、おみつ様どうかカゼをひかないでくださいね…。
電車の読書は、確かになかなか大変ですよね。
しかも本だけではなく、手荷物があれば
手だけじゃなくて肩もこる…のが私です。
舞台を創るには、台本だけ熟読するのではなく
いろんな努力と知識が必要なんですね。
私も今日、チケットが届きました!
衣装のフィッティングも始まっているとは!
あぁ、もうすぐなんだと嬉しくなりました♪
手配してくださったスタッフの方々、
本当にありがとうございます。
私は原作は読んでないのですが、読もうかなと思いつつあるところです。
私の所にもチケットが届き、もうすぐだなぁ…と楽しみに思っております。
お稽古も最終段階とのこと、頑張って下さいませ!
「白衣の女」
私は、英語版と文庫版を購入しました。
観劇までに読み終えて 青山劇場に向かいます。
おみつさまの衣装に心をはせ、
台詞を想像し にたにたしております。
サスペンスなのに!!です。
それほど 待ち望んでおりますの。
私には「おみつの秋」を堪能させてくださいね。
700g 近くも。。。『運動の秋』ですねぇ(笑)。
私は原作は後で読む人ですので『想像の秋』させて頂いて、まずはお会いするのを楽しみにしております♪
>相手役との気持ちや感情のぶつかり合いや
>交流のキャッチボールの感覚を確かめあったり
というのは役者さんならではの質の追求において重要なプロセスですよねー。
ところで、目立ちたい者同士のバトル には発展しないのでしょか? 私の職場では手柄の取り合いが時に行われ、負けてはいけないんですが(後々の事を考えると)勝ってもいけない気もし、コロアイが難しいですよ。切磋琢磨という良い表現を体現できると理想的なパフォーマンスが生まれる事は分かってるんですが、なかなか難しく・・・。
おみつさんはそんなヒヨッコの段階は超越されているんだろうなー。
すいませんチョッピリ悩みモード入ってますよね私。。。
そんな時に私を元気にさせてくれるのは舞台なんです。お稽古頑張って下さいねー!
その作品が光枝さんにとって、印象深い内容になりますよう!
私にとって印象深い内容の作品は、阿刀田高さんの「三角の野望」(中編作品集「いびつな贈り物」収録)です。高校時代、国語の先生にすすめられて出版社の編集者(「アイディア提供者」と呼んだ方がいいでしょうか)を夢見てきたホステス。様々な人生と人間関係をたどっていくうちに、目の前に現れた1人の作家。その作家はかつては名作を次々と生み出していましたが、今はスランプで小説からは遠ざかっていたのでした。作家と恋人になるうちに、ホステスは新しい夢を見るようになります。けれども、彼女はまだ気が付いていません。自分が作家のアイディア提供者になっていることを。そう、彼女があるギャラリーでふと耳にした「三角形のからくり」のように…。
◇KEN(♀)さん
おみつの『白衣の女』は
図書刊行会のハードカバーものです。
文庫本もあったんですね~。もう遅い~(笑)
◇はる&ゆりさん
ちょっとしたヒントで役の解釈が
パアーっと開ける時が嬉しいですね~
劇場でお待ちしてますね!
◇竜那さん
『ウーマン・イン・ホワイト』の原作
機会があったらぜひ読んでみてください~
まもなく初日です。もうすぐですね~
◇かずみさん
『白衣の女』2ヶ国語で読破なさるんですか!
うーん。真似できないですね~
ミスター・フェアリーがんばりますよ~
◇さかなさん
目立ちたい同士のバトル。
結果的にはそう見えるかも知れませんが
作品の流れや場面の重要なポイントを
第一に考えてから目立ちます(笑)