本日、大阪での3公演が無事終了しました。
会場のシアターBRAVA!には関西だけではなく
遠方からもたくさんいらっしゃったようで
東京公演に続いて立ち見が出たようです。
いや~嬉しい限りですね~
カーテンコールの時に
「この作品はずっと再演していきたいです!」と
笹本玲奈さんがスピーチしました。
おみつも是非々々
このアンドリュー・ロイド=ウェバー作品に
今後も出演し続けていきたいですね~
『ウーマン・イン・ホワイト』を
応援してくださった皆さま
ありがとうございました~!
次は『モリー先生との火曜日』でお会いしましょう!
<今日の一枚>
田代万里生さん、パク・トンハさん
和音美桜さん、大和田美帆さんと。
大阪大千秋楽の楽屋にて
以下にコメントにもいただきました
おみつによる“ロイド=ウェバーミニ講座”を転載しておきます~
~愛の挫折から復活して書き上げた『ウーマン・イン・ホワイト』~
-怪人からウーマンへ-
『オペラ座の怪人』や『CATS』を書いていたころ
ロイド=ウェバーはモーツァルトの再来だ、天才だと言われ、
その才能が高く評価されていました。
彼の魅力はメロディメーカーでありストリーテラーであるというところ。
ドラマチックな楽曲の完成度と美しさは見事です。
当時の彼の作品には、『スーパースター』が登場していました。
ジーザスであり怪人であり、それは彼自身の現れであったのだと思います。
その後、彼は最愛の妻に逃げられるという挫折を味わいます。
ショックから書けなくなってしまった彼が再起をかけた作品が
この『ウーマン・イン・ホワイト』。
その愛の挫折を機に、彼の作品性は大きく変化します。
スター的な存在はいなくなり、代わりに強い女性たちが描かれるようになります。
『ウーマン・イン・ホワイト』でもマリアンやローラなど
強く生き残っていく女性たちが登場します。
この舞台の原作である『白衣の女』はそもそも当時の貴族のゴジップを暴いたものでした。
当時はセンセーショナルな作品として注目を集めたようです。
その原作をもとにして作ったこの『ウーマン・イン・ホワイト』が皮肉にも
彼のゴジップから生まれたものであったというところが面白いと思います。
天才と呼ばれた彼でも人生の挫折を味わい、作品性も変化してきたと言えます。
『ウーマン・イン・ホワイト』の魅力は楽曲の美しさだけでなく
愛のはかなさ、愚かさ、女性の誇りが描かれていて、
様々な人間性が投影されており、お芝居として楽しんで頂けると思います。
光枝 明彦
2010年1月16日付 朝日新聞掲載
コメント
大阪の大千秋楽を拝見させて頂きました。
久し振りに心を鷲づかみにされた作品で
一時たりとも舞台から目が離せませんでした。
とてもとても素晴らしい舞台でした。
ただ一つ、プログラムが売り切れてしまって手に入らなかったことがとても残念です。
でもそれだけみなさんの関心度が高かったということですね。
ぜひ、また、大阪に来てください。
今度は1週間くらい上演してくださると嬉しいです。
お身体に気をつけて、また素晴らしい舞台を見せてください。
楽しみにしています。
トークイベントの回、大千秋楽と「大阪ウーマン」の舞台を拝見させていただきました。
トークイベントでのみなさまのお人柄が察せられるようなお話。
大きく頷きながらお聞きしました。
大千秋楽は、おみつさまを始めとして
前日よりもみなさんが乗ってらっしゃるような気がしました。
アンサンブルの方々も、より輝いて見えました。
みなさんが「ウーマン」を愛していらっしゃることが見ている私にも伝わるすばらしい舞台でした。
ありがとうございました。
今日も、仕事中に口ずさんでいるのはウーマンの楽曲。
ぜひ、日本語版で、CDを発売してほしいです。
そのときには、フェアリー氏とフォスコの二役を光枝さまにぜひぜひ!
大千秋楽、おめでとうございます。
大阪でのフェアリー様は
きっと更に魅力的だったのでしょう。
お会いしたかったです。
ロイド・ウェバーの楽曲は
昔から光枝さんの歌声と共に
心の中にずっとずっと染みこんでいます。
それらにウーマンインホワイトが加わることは
とても幸せな事です。
何度でも熱烈再演希望!!!
◇reiさん
大阪シアターBRAVA!は大好きな劇場の1つです。
今度はプログラムをたくさん用意して
もっと長く上演したいですね!!
◇かずみさん
フェアリーとフォスコの二役!
是非とも挑戦してみたいですね~(笑)
おみつも時々口ずさんでいますよ~
◇慶野さん
ロイド・ウェバーの作品に出演できることは
とても誇らしく感じています。
これからも永くご愛劇ください~(笑)