TSミュージカルファンデーションの
『月の女神 Diana(ディアナ)』を観てきました。
開演前の幕には
Dianaの文字が浮かび上がっていて
まるで異空間に誘われるようなメロディーが
低くひびいていました。
懐かしさを感じさせる
不思議なイントロダクション。
場所はアメリカ北西部の小さな町。
留置所の中で
湖月わたるさんが演じるルーナと
姿月あさとさんが演じるエレンが出会い
不思議なストーリーが始まります。
宝塚の男役スターだったお2人が
演技を超えた生身の女性像を演じて
リアルな演技でぶつかり合い
今拓哉さん、平澤智さん、水谷あつしさんは
1人で何役もこなしながら
陰に日向にストーリーに厚みを増していきます。
この場で語り尽くせないのが残念ですが
普段は忘れてしまっていた父母との深いつながりなど
大切なことを思い出させてくれて
心が洗われて帰ってきました!
終演後は姿月あさとさん、湖月わたるさん
今拓哉さん、演出の謝珠栄さんの楽屋にご挨拶~
謝珠栄さんは何十年も前
初めて新人振付家としてお会いしましたが
相変わらず、夢と希望にあふれていて
素敵な演出家になっていらっしゃいました~
池袋の東京芸術座小ホールにて
今月いっぱいの予定で上演されています。
お時間の許す方は
ぜひご覧になってみてください~
さて、おみつのほうは
『アントニーとクレオパトラ』の稽古入りを間近に控えてます。
今回の演出家 板垣恭一さんは
台本の読み合わせにあまり時間をかけない方
(すぐに立稽古に入る)と聞いております。
稽古初日までには
セリフを頭に入れなければ~
オフからオンへ切り替えて
がんばっていきますね~!
コメント
映画「大奥」見てきました。男性も堂々と艶やかな着物を着たり、薄化粧をしたり紅をひいたり、女性が飛脚や奉公人などの男性職業の衣装を着たり、と、あれこれ新鮮で内容を楽しみつつも、男優の堂々とした和風のおしゃれにも目が行っていました。
光枝さんの新しい舞台でも、さまざまな新鮮さがありますように。
◇ミハイルさん
映画「大奥」はなかなか面白そうですね~
こちらはローマ帝国に想いを馳せて
衣裳や演出の色々なアイデアが飛び交ってますよ~