パワフルな演技を展開して稽古場は白熱!

顔合せの翌日。
いきなり立稽古から始まったのですが
既にみんな音楽も台詞も
バッチリ身体に入っていて、さすがでした~

共演の皆さんの第1印象は
別所さんは分析家
玲奈さんは実感派
沙也加さんは熟考派と
それぞれ個性があって
それぞれ自由に発想しているのは
本当に頼もしく感じます!

禅さんと條さん、おみつは
ベテランの味(!?)といったところでしょうか(笑)

さて、今回の演出の松本祐子さんは
イギリス演劇の勉強のために
ロンドンで1年間の留学を経験されています。

なので、英国人の習慣や気質も含めて
『ウーマン・イン・ホワイト』で描かれる舞台は
手に取るようにイメージできる世界。

いまだに残っている階級制度、保守的な風潮など
日本人には馴染み難い面もありますが
その雰囲気をしっかり残しつつも
ジャパニーズ・テイストあふれる
舞台に作り上げてくださることでしょう!

そうそう、松本さんは演出家には珍しく
トレパン姿のスポーティーな出で立ちで
声を張り上げ走りまわって
毎日アグレッシブに大奮闘~

そんな姿に俳優たちも負けじと
パワフルな演技を展開して稽古場は白熱!
俳優と演出家とのディスカッションも活発に行われ
全員が一体となって築き上げているミュージカルって感じですね~!

まだまだ 1幕がざっと仕上がった段階で
これから細かい作業に入っていきます。

そして、ストーリーの中に
ロイドウェーバーの美しいメロディーが
どんなふうに織り込まれていくのか
おみつも、ついつい期待してしまいます~

写真はおみつ愛用の車椅子。
ウーマン・イン・ホワイト

と言っても
もちろん舞台用ですよ~ どうぞ、ご安心ください~(笑)

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アンドリュー・ロイド=ウェーバー氏の新作
傑作ミステリーミュージカル『ウーマン・イン・ホワイト』
日本初公演をどうぞお見逃しなく!

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 ※ 11/18、12/1 の公演はお席がご用意出来難くなっております
  あらかじめご了承ください
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コメント

  1. KEIKO より:

    光枝さん
    楽しいお稽古レポをありがとうございます。
    車イス、なんかすごくほっそりしてますね(^^;)
    光枝さんは直感型なんだとずーっと思ってたのですが、
    最近、そうではない?ということに気づき始めました。
    (遅い?)
    開幕が待ち遠しいです♪ お稽古頑張ってくださ~い。

  2. かずみ より:

    車椅子の操作で手がお疲れではありませんか?
    なんだかとっても重そうなしっかりした造りのような・・・。
    小道具は、白い手袋でしょうか?!
    英国の貴族社会というと
    アンソニー・ホプキンスの「日の名残り」
    新聞紙にアイロンをあてる?!
    ことが浮かんできました。
    おみつさまのフェアリー氏。
    会いにいける日を、指折り数えています。
    風邪をひいている人が、身近に何人もいます。
    どうぞ、ご自愛下さい。

  3. より:

    レポートありがとうございます。
    大変なところもいっぱいあるようですが、頑張って素晴らしい舞台にしてください!最近風邪もはやってるみたいなのなのでお体もお気をつけて。
    そして光枝さんにひとつ質問ですが・・・高い声がなかなか僕でないんですけど音域をあげる発声練習ってあるんですか?ぜひ教えてください!

  4. 慶野 より:

    光枝さんの役作りは
    分析家?
    熟考派?
    今までどの役柄も
    深く深く解釈なさっていらっしゃるので
    やはりベテランの味ですね。尊敬申し上げます。
    今回は、
    どのようなフェアリー氏に
    お会いできるのだろう。
    今からワクワクどきどきしております。

  5. より:

    やる気溢れる俳優陣に演出家。
    ますます舞台が楽しみになってきました。

  6. のりこ より:

    楽しそうな現場での、熱心なお稽古風景が垣間見られるレポありがとうございました。
    でも・・・おみつさんと上條さんと一緒に「ベテラン」仲間にされてしまった禅さんの狼狽ぶりが目に浮かんでしまうのは私だけではないはず・・・笑

  7. さかな より:

    舞台の小道具にいつも心惹かれます。
    ちょっとしたひねりが効いていると更に。
    ライオンキングで、竿の先から垂らした紐に鳥を沢山つけての鳥回しを見た時は目から鱗が落ちました。
    宮本輝原作の舞台・錦繍(きんしゅう)では、逆に小道具が最小限に抑えられ、身体の不自由な10歳位の男の子を演じた青年俳優さんは、両脇の松葉杖がまるで存在する様に腕を肩から回し続けながら、膝で一歩一歩歩いていました。
    おみつさん演じる「彼」にとって車椅子とは何を表すのか。そして、車椅子で「彼」をどう演じなさるのか、とっても楽しみです♪♪♪

  8. ミハイル より:

    お、やっとレポートを書き込んでくださり、ありがとうございます。以前のコメントの返信で、松本さんが熱心な勉強家らしいということが分かりましたが、それが手に取るように感じます。きっと私が見た「サムワン」も、勉強の賜物だったのでしょう。登場人物の三人に感情移入しきっていて、劇場を出た直後に涙ぐんでしまったことが懐かしく思い出されます(まぁ、それからもあの公演を思い出すごとに涙ぐんでしまうのですが)。

  9. 光枝明彦 より:

    ◇KEIKOさん
    作品ごとにいろいろな俳優さんに出会えて
    毎回勉強になっています。
    どんな舞台になるか楽しみにしていてくださいね!
    ◇かずみさん
    『日の名残り』は英国そのものを
    じっくりと描いた深みのある映画でしたね。
    体調に気をつけてがんばりますね!
    ◇恒さん
    喉ではなく腹筋に力を入れて
    身体を楽器のように響かせる・・・
    最初は難しいかもしれませんが
    少しずつ訓練していってください~!
    ◇慶野さん
    今回の役作りはいつにもまして
    難しさ(楽しさ?)を経験しています。
    どんなフェアリー氏をお見せできるか
    お楽しみにしていてください~
    ◇恵さん
    活気あふれる稽古場!
    躍動感に満ちたダンスシーン!
    美しい旋律とドラマの協調!
    どんな舞台になるかご期待くださいね~!
    ◇のりこさん
    禅さん、條さんをはじめ
    いろんなタイプの俳優さんに出会えて
    刺激のある稽古をしています。
    どんな舞台になるか楽しみにしていてくださいね!
    ◇さかなさん
    小道具を活かすのは俳優の楽しみでもありますね~
    おみつの車椅子は何を語るのでしょうか。
    どうぞ楽しみにしていてください!

  10. 光枝明彦 より:

    ◇ミハイルさん
    松本祐子さんの演出家としての閃きを
    稽古場でひしひしと感じます。
    どんな舞台に仕上がるか?見守っていてくださいね~