今から30年ほど前のこと。
何か楽しそうなミュージカルのLPはないかと
レコード店を物色しに外出しました。
30年前と言えば
日本ではまだミュージカルの上演はまだ少なく
おみつもミュージカルに飢えていたんでしょうかね。
(キャッツの初演もまだですね)
そこで出会ったのが
『スウィーニー・トッド(1979年初演)』
ブロードウェイバージョンの30センチLP。
なんて美しい曲なんだろう!
初めて聴いた瞬間から作曲家ソンドハイムが大好きになりました。
そしてその日からレコードが擦り切れるほど聴きましたが
なぜか舞台を観る機会はなく今まで過ごしてきました。
以前ニューヨークに行った時にも
残念ながらブロードウェイでの上演はありませんでした。
でもその日、たまたまテレビで
ミュージカルのダイジェスト番組が放送され
『スウィーニー・トッド』の大まかな内容を知り
その後にもLPを聴いて辞書を引いたりして
おみつなりにイメージをしていたんです。
そんな長い間片思いでいた『スウィーニー・トッド』が
先日、ジョニー・デップが主演する
その映画版がテレビで放送されていたので
ここぞとばかりに鑑賞会(笑)
(公開時は観れなかったのです)
ジョニー・デップと言えばティム・バートン監督とのコンビでの
『シザーハンズ』 『チャーリーとチョコレート工場』もいいですよね~
まずジョニー・デップの歌が良い!
彼は俳優になる前はロック歌手を目指していたとか。
気になるほどの癖もなく役に忠実な歌い方が
表現に繋がっていて相当驚きました!!
実はおみつ、ジョニー・デップ好きなんですよ~
怒りと正義に燃えて復讐する姿がはっきり見えてきて
ミュージカルのダイジェスト版観た時とは違って
激しい凄まじさを感じました。
R15指定されているように
映画自体はかなり残酷なシーンも多いですが
ソンドハイムの音楽の美しさもあってか
純度の高い芸術作品に仕上がっていたのではないでしょうか。
おみつは当時この役がやりたくてレコードを
聴きながら歌っていたことを思い出しました~
♪Pretty Womanという曲がたまらなく美しく大好きで
今でもたまに家の中での流したりしています。
◆ [公式サイト] スウィーニー・トッド
◆ [Wikipedia] スウィーニー・トッド
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コメント
30年間もの片思いですか?
私たちがガスやグロールタイガーに
片思いしている時間より長いでしょうか?
光枝さんのお好きなジョニー・デップ
まさに名優ですよね。
今度はソンドハイムもじっくり聴きます!
光枝さんがおやりになりたい役と
我々が演じて頂きたい役とが一致して
夢の実現となりますように。
私もスウィーニー・トッド大好きです!
ティム・バートン×ジョニー・デップは最強ですよね!(^皿^)
ジョニーの歌唱も独特で素敵なのですが、私は、ジョージ・ハーン×パティ・ルポンのライブ盤(DVD)がとても好きなんです。
コンサートバージョンですが、オペラっぽくて、スタイリッシュで、しびれます(^-^)
光枝さんの、プリティ・ウーマン、ぜひぜひ聞かせてくださーい!!
◇慶野さん
『スウィーニー・トッド』への想いは
運命的に『キャッツ』にめぐり合えたことで
大きなエネルギーを授かることになりました!
◇KEIKOさん
コンサート・バージョンもいいですよね~
『ラ・カージュ・オ・フォール』でも有名な
ジョージ・ハーンの役柄の広さには感服しています!