2014年もありがとうございました~!

2014年もあと数時間で幕を閉じ
新しい年を迎えようとしています。

穏やかな年の瀬を迎えているおみつ。
12月に入ってから2本の舞台を観ることができました。

1本目は俳優座養成所時代の友人 冨田恵子さんのお誘いで
読み語り「響きの会」第5回公演。

細やかな人情の機微を描いた山本周五郎氏の2つの作品。
最近とんと聞かない人情話に泣けて泣けて。

登場人物たちの生き生きとした、あたたかい気持が伝わってきました。

~ 紀尾井坂 『読み語りの会』の行く道すがら ~
紀尾井坂 『読み語りの会』の行く道すがら

もう1本はミュージカル座の「タイム・フライズ」。

就職活動で苦戦中の2人の若者が
突然46年前の学生運動時代にタイムスリップ!
という筋立てがおもしろかったったです。

日本にもあったんですよね~
ホットでガムシャラな時代が。

デモ行進を懐かしく思い出しました。
47人の激しく燃えるミュージカルでした。

さて、今年を振り返れば
2月の「サロメ」で頽廃の世界を味わいました。

4月の「ウレシパモシリ」は
お人好しのフランス伝道師が振りまく
可笑しな振る舞いは日本人へのSOS信号なんだと
気づかされる奥の深い作品でした。

6月には恒例の「宝田座コンサート」に
今年も出演させていただき光栄でした。

9月は、横浜市民ミュージカル「星の王子さん」。
ミュージカルをこよなく愛する出演者の皆さまと子どもたちとの共演は
初心に戻って全員でお芝居を作りあげることができ
貴重でとても楽しくうれしい経験となりました。

10月の「UTA・IMA・SHOW Ⅱ 」では初挑戦の歌、懐かしい歌を唄い
タカラジェンヌの扮装と、純白ドレスも着用させていただきました~
これはさすがに照れくさかったですね(笑)

そして「おみつ55thアニバーサリー・コンサート」。

企画とプロデュースはもちろんですが、
“播磨の国に思いを馳せて”の台本書きなど
初めての体験の中で不安と重圧感を払拭してくれたのは
ご来場いただいた皆様の拍手や笑い声でした。

夢のような3日間!深く御礼申し上げます!
重ねて、ありがとうございました。

2015年は3月上演の「タイタニック」が初仕事となります。

乗客、乗組員1人1人の光と闇にスポットを当てた
ロンドンの革命児と言われるトム・サザーランドさんの新演出です。

それでは来年もおみつをどうぞよろしくお願いいたします。
皆さま良きお正月をお迎えくださいね~!

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■2015/3.14~4.5 ミュージカル『タイタニック』
ミュージカル『タイタニック』公式サイト

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